2017年 11月 11日
しあわせのにおい |
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by tsuna_moto
| 2017-11-11 15:16
| うちのこ
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2015年 08月 12日
課題は2点で、 ①【小】「今日の持ちもの」(名刺サイズ) → 所要時間7~8分 ②【大】教室の中で見つけた「学校」(ハガキサイズ) → 所要時間10分 です。 【大】教室前面のようすを描いてくれました。少し紙が大きくなったために持て余したかもしれませんね。天井の蛍光灯まで描く人はなかなかいませんでした。 【大】ハードにディテールを描きこんだ時計とは一転、ほのぼのとした学校の校舎です。さんさんと輝く太陽、横一列に飛ぶ鳥、緑あふれる校庭。なかなか楽しい雰囲気が出ています。 【大】机とイス。割と多くの方が選んだ題材ですが、こちらはナナメに2台の机を描いた、珍しいパターン。おかげで画面に動きが出て、興味深い絵になっています。少し波打った描線もいい味わいです。 【大】やはりきれいな線でまとめたイス。細いフレームも太さが均一に描かれているけど、手描きの良さも失われていません。やっぱり、この方は作風がしっかりしているように思います。 【大】「この学校に通っている私にしか描けないものを」と考えて描いたという作品。カトリック校ということを意識した十字架と、学校名にもある百合の花をモチーフにしたイラストです。黒のベタ塗りだけで描かれているので、切り絵のようにも見えます。ここまで描写もデザインもできるとは。もしかして美術部員かな? 【大】この日の最年少受講生、ほがらちゃんです。最初は講師の話が退屈だったせいか、少しぐずっていましたが、そのあとはスイミン学習で過ごされました。 抱っこひもに顔がめり込むように眠る姿がおもしろかったので…。 というわけで、全6回に分けてお送りしてきました2日分の作品講評(というかコメント)は、以上で終了です。 描くことを苦手だと思っている人たちが、少しでも「お、意外と自分も描けるじゃない」と思ってもらうことを目標に考えた講座でした。理屈っぽくなりがちな大人が楽しく描く感覚を取り戻すには、デッサンとか画材の知識などは足かせになりがちです。ならば、と一気に描き切ってしまえる小さい紙で描くことに特化させてみたのですが、こちらの想像以上にみなさん「描けて」いましたね。 描いたものだけ見ていると、どれが大人が描いたのか、あるいは子どもが描いたのか、分からなくなってくるから不思議です。絵の技術には年齢はあまり関係ないということなんでしょうね。参加されたお子さんが「帰宅後もずっと描いていました」なんて嬉しいご報告も受けていて、やってよかったと思っています。 #
by tsuna_moto
| 2015-08-12 17:34
| おしらせ
2015年 08月 10日
課題は2点で、 ①【小】「今日の持ちもの」(名刺サイズ) → 所要時間7~8分 ②【大】教室の中で見つけた「学校」(ハガキサイズ) → 所要時間10分 です。 【大】思わず「お、おう!」と返事をしたくなるようなタイトルの机。こんな風にタイトルを入れると、字も立派に作品の一部ですね。 【大】敢えて全体像を描かず、右側半分だけ描かれた机。この構図はカッコいいです。本の表紙なんかにもよさそう。 【大】校舎に挑戦した一作。10分程度でここまでしっかり描きあげられるというのは、かなりの腕前だと思います。太い線で輪郭を、細い線でディテールを描きこんであるのもポイントですね。 【大】黒板まわりにあるものを端正にまとめています。黄色、赤、青のトリコロールカラーがガンダム…いえ、リートフェルトを想起させます。色を付けると、つい全体的に塗ることに頭が行きがちですが、こういうポイントで押さえておくとかえって印象が強まります。 【大】教室内を、人物も含めて全体像をとらえています。老若男女さまざまな方が参加されている様子がよく分かりますね。「それはセンセイ!」とは、私が言ったわけではありませんよ。ちなみに、こちらは大学でお世話になった「センセ」の作品。まさか生徒がセンセに教える日が来るとはね…。 【大】画材を変えて黒板に挑戦。もしかしたら、何を描くか迷われたのかもしれませんね。小物を描くのがうまい方なので、例えば黒板消しなどの小物にクローズアップすると「らしく」なったかもしれません。 【大】前の座席の男子と、客観的な視点の机・イスのセット。キャプションまでついていて、図解を見るようで楽しいですね。茶色の線でまとめたのもいいですね。色ペンで描くと、それだけで作品ぽさが増すように感じています。 【大】座席から見える教室の様子。右上のイエス様がグレート義太夫みたいとか、教壇に立つ私はこんなに太っているかなあ?とか、描き手の解釈が楽しさを生んでいます。この方なら、マンガも上手に描きそう…。 【大】大きく湾曲した黒板。これも長さを強調するには有効な方法です。ただ、この黒板は本当に左右が長いので、紙を横使いにしたほうがより強調できたかもしれません。あるいは横使い+ナナメに収めるとか。
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by tsuna_moto
| 2015-08-10 12:00
2015年 08月 10日
課題は2点で、 ①【小】「今日の持ちもの」(名刺サイズ) → 所要時間7~8分 ②【大】教室の中で見つけた「学校」(ハガキサイズ) → 所要時間10分 です。 【大】机とイスを、少しラフなタッチで。丁寧に形を写し取る描き方がある一方で、このように何本かの線で形を出していく描き方も魅力的だと思います。 【大】板書の内容ですね。日直の名前まで!最初に「絵が苦手な人あるある」的な話題で、そんなに意識しなくても大丈夫という話をさせていただきました。 【大】なんと校舎と机が同じサイズ。こういう組み合わせも絵ならでは。実に自由な感じでいいと思います。 【大】教室の時計。2点の絵を描く関係で時間に追われたという印象が強かったかもしれませんね。 【大】サメとは打って変わって、教室前方を透視図法で。かなり観察力のある方だと思うので、クローズアップして描けるものを選んだら、もっと魅力的になったと思います。 【大】黒板と教壇、時計。この3つを余白たっぷりで描いています。単に机とイスは時間切れで描けなかっただけなのかもしれませんが、これだけでも何ともいえない浮遊感がありますね。消しゴムの絵といい、余白の使い方がお上手です。 【大】どっしりとした印象の机。似てなくてもいいんですよね。それにしてもみなさん、脚の先のテニスボールをきっちり描いていらっしゃる。 【大】机も同じタッチで。もしかすると、もう作風ができている方なのかもしれません。ぜひいろんなものに挑戦していただきたいです。 【大】前の席に掛けておられたお嬢さんですね。集中して描いている緊張感と、描かれた方が見守っている感じがよく伝わってきます。イスが大きめなのも、まだお子さんが小さいことを強調していますね。これはいい絵だなあ。こういう教室でのイベントでなければ描けない絵です。ぜひ大事に取っておいてあげてください。
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by tsuna_moto
| 2015-08-10 11:12
| おしらせ
2015年 08月 09日
課題は2点で、 ①【小】「今日の持ちもの」(名刺サイズ) → 所要時間7~8分 ②【大】教室の中で見つけた「学校」(ハガキサイズ) → 所要時間10分 です。 【大】天井の蛍光灯です。この視点で描いたのはこの片だけでした。文字通り目の付け所が違う一作。 【大】机…の中に、いろいろなものが。どの机もきれいになっていたはずなので(会場は女子校ですから…)、これは昔の作者のイメージを重ねたものなのでしょうね。 【大】黒板クリーナーと本棚。このさりげない(力んでない)構図の取り方もいいですね。 【大】机とイス。実物はとてもきれいなのですが、こちらは何十年も使い込まれたような質感。これだけ線がしっかりしていると、色塗りは要りませんね。 【大】実際の黒板の板書…はこんなにきれいな字ではありませんでした。 【大】教壇の上に並べた拙作を丁寧に描いてくれました。左から「工場は生きている」「大阪名所図解」「更地の向こう側」いずれも絶賛発売中です。 【大】教室前面を画面いっぱいに描いていただきました。教壇の側面が見えているので、黒板の左側がすぼんでいるほうが、より空間的に見えると思います。 さいごに、僭越ながら講師が描いたものをご紹介します。 【小】父から譲り受けた腕時計です。みなさんの描きっぷりを見回る時間も確保しつつでしたので、さらっと…。【大】(左)せっかく前にいるので、机とイスを前から。(右)屋上の十字架が特徴的な校舎を、教室の窓から。 初日の作品は以上です。 2日目(8/9)の講評につづきます。 #
by tsuna_moto
| 2015-08-09 13:48
| おしらせ
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